コンテンツにスキップする
Photographer: cybrain/iStockphoto

ソフトバンクのビジョンF:食事宅配「ドアダッシュ」への出資を主導

  • 総額568億円-人員増やサービス提供都市の拡大に充当、海外展開も
  • セコイヤ・キャピタルやシンガポール政府投資公社も加わる
Cardboard boxes on conveyor belt in warehouse
Photographer: cybrain/iStockphoto

ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」は、米サンフランシスコを拠点に食事宅配サービスを手掛ける新興企業「ドアダッシュ」への総額5億3500万ドル(約568億円)の出資を主導する。ドアダッシュが過去5年間に調達した資金のほぼ3倍となる。

  セコイア・キャピタルやシンガポール政府投資公社(GIC)も加わる今回の出資は、ドアダッシュの価値を14億ドルと評価するもので、競争が激化する食事宅配サービスで同社に躍進の足掛かりを提供する。アマゾン・ドット・コムグラブハブスクエアウーバー・テクノロジーズのほか、多数の新興企業が割引などの販促を通じて自社宅配アプリへの顧客やレストランの取り込みを図っている。

  ソフトバンク側からマネジングパートナーのジェフリー・ハウゼンボールド氏、GICからはテクノロジー投資責任者ジェレミー・クランツ氏がドアダッシュの取締役としてそれぞれ加わる。

  ドアダッシュの共同創業者であるトニー・スー最高経営責任者(CEO)は新たな資金を使って、現在550人の従業員に新たに250人を加えるほか、サービスを提供する米国とカナダの都市を現行の600から1600に増やす。同CEOは今年、海外展開を目指す意向を示したが、具体的な地域は明らかにしなかった。

原題:SoftBank Leads $535 Million Investment in DoorDash Delivery App(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE