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Photographer: Andrey Rudakov
cojp

鉄鋼輸入関税は「大きな誤り」、混乱招く

  • 「大変な混乱と代償を招くだろう」とISM製造業調査委の会長
  • トランプ大統領は1日、鉄鋼輸入に25%の関税を課す計画を表明
Lengths of red hot steel pass through a machine after shaping in the steel making shop at the OAO Izhstal steel plant, operated by OAO Mechel, in Izhevsk, Russia, on Friday, April 15, 2016.
Photographer: Andrey Rudakov

トランプ米大統領が計画している鉄鋼輸入への関税は、米製造業への大きな打撃となるとの見解を、米供給管理協会(ISM)が示した。

  ISM製造業調査委員会のティモシー・フィオレ会長は1日の電話インタビューで、「これは誤りだ。非常に大きな誤りだ」と発言。「大変な混乱と代償を招くだろう。米国内の鉄鋼生産はもはや多くなく、いずれにせよ輸入が必要だ」と指摘した。

  トランプ大統領は1日、米国が鉄鋼輸入に25%、アルミニウム輸入に10%の関税をそれぞれ課す計画だと明らかにし、来週正式に発令するとした。大統領は貿易を米国にとって確実に公平なものにするために関税は必要だと述べた。一方、商務省は米国の安全保障上、関税は必要だと説明した。

鉄鋼・アルミ輸入への関税賦課を発表するトランプ大統領(1日)

(出所:Bloomberg)

原題:Steel Tariffs Called ‘Big Mistake’ as Factories Already Jammed(抜粋)

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