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米NRG、エネルギー取引部門を三菱商事子会社に売却へ-約74億円

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  • この数カ月で約30億ドルの資産売却を発表
  • NRGは投資家ポール・シンガー氏に資産を売るよう迫られている

米独立系発電事業者のNRGエナジーは、エネルギーの管理や取引を手掛ける子会社ボストン・エナジー・トレーディング・アンド・マーケティング(BETM)を三菱商事の米子会社ダイアモンド・ジェネレーティングに7000万ドル(約74億4000万円)で売却することで合意した。

  NRGは資産を売るよう投資家のポール・シンガー氏に迫られている。1日の発表資料によると、約32億ドル相当の資産売却を目指す同社は、この数カ月で約30億ドル相当の売却を発表した。

  NRGによる規模縮小に向けた経営判断はウォール街で評価され、同社株は昨年、S&P500種株価指数の構成銘柄でパフォーマンス1位だった。資産売却の完了後、NRGはリテール事業への依存を高める見込み。

  NRGがこの日発表した2017年10-12月(第4四半期)決算では、EBITDA(調整後の利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)が4億9700万ドルとなった。ブルームバーグが集計したアナリスト予想のレンジは5億1700万-7億3700万ドルだった。

  米株式市場でNRGの株価は一時6.3%上昇し、昨年11月3日以来の大幅高となった。

Winning Over Investors

原題:NRG to Sell Boston Energy Trading to Mitsubishi Diamond Unit (1)(抜粋)

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