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パウエルFRB議長:米景気過熱を示す「証拠は全く見られない」

  • 下院での証言に続き、上院でも漸進的な利上げ方針を再表明
  • 決定的な賃金上昇を示す証拠はまだ見られない
 

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長

 

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長

Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
 

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は米景気が過熱している兆しは見られないと述べ、失業率とインフレの均衡を保つために漸進的な利上げを続ける方針をあらためて示した。

  パウエル議長は1日、上院銀行委員会の公聴会で「時間をかけて緩やかな利上げを継続することで、当局はこれら2つのバランス確保とインフレ目標の達成に努めているが、景気が過熱しないよう留意もしている」と発言。「現時点で景気が過熱していることを示す証拠は全くない」と付け加えた。

  同議長は、労働市場のタイト化によって賃金が「加速する段階」に至る状況は想定していないとも指摘。

  「労働市場がインフレを誘発することなく、引き続き強くなることは可能だと考える」とし、「決定的な賃金上昇を示す強い証拠はまだ見られない」と話した。

The Fed's Dot Plot

12月FOMC時点の利上げ見通し

原題:Fed’s Powell Sees ‘No Evidence’ of Overheating U.S. Economy (1)(抜粋)

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