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トランプ大統領、銃購入時の身元確認強化を称賛-共和党にショック

  • ホワイトハウスでの超党派議員との会談で民主党に希望持たせる
  • 銃購入者全員に身元確認を義務付ける法案を見たいとトランプ氏語る

トランプ米大統領は2月28日、銃問題に関してホワイトハウスで超党派の議員らと会談した。出席した民主党議員らは、自分たちが長い間目指してきた銃規制の一部が実現可能になるかもしれないとの期待をもって会談を終えた。

Senators Introduce Bill Requiring Online Political Ad Disclosure

エーミー・クロブシャー米上院議員

写真家:ザック・ギブソン/ブルームバーグ

  トランプ大統領は銃購入時の身元確認の範囲拡大・強化を称賛し、議会共和党指導部にショックを与えた。また、銃を他人から見えないように携帯する許可証の保有者が、他州へ銃を持ち込めるようにする条項と結び付けることを狙った下院共和党の取り組みを一蹴した。同党の有力支持基盤である全米ライフル協会(NRA)は同条項を後押ししている。
  
  クロブシャー上院議員(民主)は議会議事堂に戻った後、「大統領が1回でも2回でも3回でもなく、確かに10回ほど、銃購入者全員に身元確認を義務付ける強力な法案を見たいと語ったのをあなた方は聞いたと思う」とした上で、「この立場から後退することはあり得ないと考える」と述べた。

  共和党は引き続き、身元確認の小幅な強化でなく、より包括的な強化に向けた案は議会通過できないとみている。

  上院共和党ナンバー2であるコーニン院内幹事は、「言うはやすく行うは難しだ。大統領が送った最も重要なメッセージは、われわれは行動しなければならないし、手ぶらで帰ることは選択肢ではないということだ」と語った。

  ブルームバーグ・ニュースの親会社ブルームバーグ・エル・ピーの創業者であるマイケル・ブルームバーグ氏は、銃規制団体「エブリタウン・フォー・ガン・セーフティー」の諮問機関メンバーであり、同団体への寄付者でもある。同団体は銃購入者全員に身元確認を義務付ける措置などの銃規制を求めている。

原題:Trump Leaves Democrats Optimistic on Gun Control as GOP Undercut(抜粋)

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