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米ガソリン消費量、2017年は微減-価格上昇などで需要停滞

  • 昨年の消費量は日量932万バレルにとどまる
  • 燃費対策で需要は2050年までに31%減少する見通し―EIA

昨年の米国のガソリン消費は、わずかながらも2012年以来の減少となった。

  政府統計によると、国内のガソリン消費量は日量932万バレルと、前年比で0.006%減少。需要は前年同期比で1-3月(第1四半期)に最も大きく落ち込んだ。ガソリン価格の上昇に加え、厳しい移民政策を掲げるトランプ政権の誕生後に不法移民が自動車利用を控え始めたことも背景にある。

American Fuel Thirst Wanes

U.S. gasoline demand growth slows to a stop in 2017 after rising in 2016

  ガソリン販売の鈍化は価格上昇も一因。ブルームバーグがまとめた全米自動車協会(AAA)のデータによると、昨年の無鉛レギュラーガソリンの平均価格は1ガロン当たり2.39ドル。16年は2.12ドルだった。

  18年には需要が回復すると予想されている。米エネルギー情報局(EIA)の短期エネルギー見通しによれば、今年のガソリン消費量は日量933万バレルに微増し、19年は同940万バレルとなる見込み。しかし長期的には、燃費対策でガソリン消費は50年までに31%減る見通しだとしている。

原題:American Drivers Guzzled a Tiny Bit Less Gasoline Last Year(抜粋)

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