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世界的富豪2人が出資する米がん検査会社、香港IPOを計画-関係者

  • ジェフ・ベゾス氏のファンドとビル・ゲイツ氏らが株主
  • 年内に見込まれるIPOで最大約530億円を集めることを目指す公算

血液検査を通じた早期のがん発見技術の確立を目指す米新興企業グレイルが、香港での新規株式公開(IPO)を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。同社には2人の世界的富豪が出資している。

  グレイルはIPO計画について複数のアドバイザーと作業を進めている。詳細は非公開だとして関係者が匿名で語ったところでは、最終的な規模はまだ固まっていないが、同社は年内に見込まれるIPOで最大5億ドル(約530億円)を集めることを目指す可能性がある。

  グレイルには米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏と、アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏の個人的なベンチャーファンドなどが出資。カリフォルニア州メンロパークに本社を置くグレイルの担当者はコメントを控えた。

  グレイルは昨年12月、東南アジアや中国南部でよく見られるタイプのがんを見つける同社初の製品を今年中に香港に投入すると発表した。中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス(騰訊)やブリストル・マイヤーズスクイブ、セルジーン、ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーション、メルクなどもグレイルに投資している。

原題:Bezos-Backed Cancer Screening Startup Pursues Hong Kong for IPO(抜粋)

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