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英マン株下落、ボラティリティーがヘッジファンド運用成績に影響

  • リースに関する新会計規則で資本剰余金は減少へ
  • 成功報酬は昨年3倍近くに増加、今後は好位置に-エリスCEO

ボラティリティーの急上昇でヘッジファンドのリターンが悪化し、業界回復に待ったがかかった。

  株式公開するヘッジファンド運営会社で最大の英マン・グループのルーク・エリス最高経営責任者(CEO)は2月28日、昨年のおおむね良好な業績を発表後に「最近の市場の動きは、特にモメンタム戦略を中心に当社の一部の運用成績に影響した」と述べた。「ただ今後については、マンは好位置に付けている」とも付け加えた。

  マンの株価は同日、一時5.8%下落し、約3週間で最大の下げを演じた。

  発表資料によると、マンの昨年の成功報酬はほぼ3倍の3億3300万ドル(約355億円)に上り、増益に寄与した。リースに関する新会計規則の影響で同社の資本剰余金は来年、最大1億2000万ドル減少する見通し。17年末時点は4億6000万ドルだった。同社の運用資産は16年末の809億ドルから1091億ドルに増えた。

Luke Ellis

ルーク・エリス最高経営責任者(CEO)

写真家:Chris Ratcliffe / Bloomberg

原題:Man Group Falls After Warning That Volatility Hurt Performance(抜粋)

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