BofAが行員2人解雇、不品行で退職の上司巡る開示不備で-関係者

  • 退職したマリク氏の元部下のボボリル氏とルドルフ氏が解雇された
  • マリク氏は不品行を巡る苦情を受けて1月に退職した

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、プライムブローカレッジ部門元幹部の不適切な性的行動に関係する疑惑を巡り、十分な情報開示を行わなかったとして、行員2人を解雇した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  関係者らが匿名を条件に語ったところでは、解雇されたジョー・ボボリル氏とバレリー・ルドルフ氏は、1月にやはり解雇されたオミード・マリク氏の部下として、ヘッジファンド顧客に対応するプライムブローカレッジ部門で勤務していた。マネジングディレクターだったマリク氏は、20代の女性が同氏から意思に反して口説かれたと訴えた1カ月後にBofAを去った。関係者の1人によると、同氏の退職に先立ち、約3週間にわたり他の行員からの聴取を含む社内調査が行われたという。

  ボボリル氏の代理人であるキム・マイケル弁護士は「ジョー(ボボリル氏)は調査に全面的に協力し、求められることを全て行った。全く率直に対応し、彼が情報開示を怠ったり、何かを隠したりしたと銀行側が彼に伝えたことは決してない。解雇された真の理由には、オミード(マリク氏)に関する銀行側のストーリーにそぐわない正直な回答を行った人物の信用を傷つけるようとするBofAの狙いもあったと考えられる」と主張した。

  ルドルフ氏にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。BofAの広報担当ビル・ホールディン氏はコメントを控えている。マリク氏も退職時にコメントしていない。2人の解雇については、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が2月28日に先に報じていた。
  

原題:BofA Is Said to Dismiss Two Staffers in Probe of Omeed Malik (1)(抜粋)

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