ノルウェーSWFにとってボラティリティーは友人-株式買い増し支援

  • ボラティリティーの上昇は挑戦と同じくらいチャンス-CEO
  • 株式を約400億ドル買い増す計画を支援する可能性

ノルウェーの政府系ファンド(SWF)を管理するノルウェー中央銀行投資運用部門(NBIM)は、ボラティリティーの上昇が株式を約400億ドル(約4兆3000億円)買い増す計画を支援する可能性があるとみている。

  1兆ドルを運用するNBIMのイングベ・スリングスタッド最高経営責任者(CEO)は27日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、長期の株式アロケーション目標の70%達成に向けて取り組む中、「ボラティリティーの上昇は挑戦であるのと同じくらいチャンスだ」と語った。

  前回、同ファンドが株式の配分比率を40%から60%に引き上げる認可を財務省から得たのは、2008年に発生した世界的な金融危機の直前。そのタイミングは絶妙で、同ファンドは割安になった株式の購入に積極的に動いた。

  ファンドの年次報告発表後にインタビューに応じたスリングスタッドCEOは「それは完璧な状況だった」と述べ、「その機会が再び訪れるとするなら、それは当然利益をもたらし得る重要なものになるだろう」と語った。

  同ファンドの株式配分比率は昨年末時点で66.6%。前の四半期から0.7ポイント上昇した。

スリングスタッドCEO、ボラティリティーについて語る

Source: Bloomberg

原題:Volatility a Friend as World’s Biggest Wealth Fund Hoards Stocks(抜粋)

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