フィデリティ運用資産262兆円、CEO資産1.2兆円-昨年の株高で恩恵

  • アビゲイル・ジョンソンCEOの純資産額は112億ドルに増えた
  • ジョンソン一族のフィデリティ持ち分は全体の49%を占める

米投資運用会社フィデリティ・インベストメンツの運用資産額と、同社の経営を握るジョンソン一族の純資産額が、昨年の株式相場の上昇でいずれも押し上げられたことが分かった。

  非公開企業であるフィデリティが27日発表した2017年末の運用資産額は前年比15%増加し、2兆4500億ドル(現在の為替レートで約262兆円)に達した。営業利益も53億ドルと54%の大幅増となった。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、持ち分約25%のアビゲイル・ジョンソン最高経営責任者(CEO、56)の純資産額は、推定86億ドルから112億ドル(同約1兆2000億円)、父親のエドワード・C・ジョンソン3世前CEOも54億ドルから70億ドルにそれぞれ増えた。

  ジョンソン一族のフィデリティ持ち分は全体の49%を占める。アビゲイル・ジョンソン氏は、祖父が1946年に創業した同社のCEOに2014年に就任し、16年には父親から会長職も引き継いだ。同社の広報担当者は、コメントを控えている。

原題:Fidelity Billionaire Owners’ Fortunes Boosted by Soaring Stocks(抜粋)

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