スタバ会長:米小売店舗の空室増加、貸料低下もたらしプラス面も

  • 全米各地で地主は「新たな標準」への順応を迫られる-シュルツ会長
  • ベーカリー併設の高級コーヒーチェーン「リザーブ」1号店オープン

Coffee pours from a coffee machine into a cardboard coffee cup inside a Starbucks Corp. coffee shop in London, U.K.

Photographer: Jason Alden
Photographer: Jason Alden

世界最大のコーヒーチェーン、米スターバックスのハワード・シュルツ会長は、電子商取引が台頭する中で全米の小売りスペースで空室が目立つが、それは賃料引き下げをもたらす側面もあり、同社は恩恵を受けられるとの見方を示した。

スターバックスのシュルツ会長

Michael Nagle / Bloomberg

  シュルツ会長はメモに、最近の国内都市視察で一等地の小売りスペースの多くが空きになっている様子を目にしたとし、「全米各地で地主が『新たな標準』への順応を迫られ、賃料の恒久的な引き下げを(遅かれ早かれ)余儀なくされる中で、われわれは重要な転換点を迎えている」と記した。

  シュルツ会長は、小売りスペースの空室が急増しているのは客足の減少と、過去3-7年に結ばれたリース契約のコスト高が原因だと指摘した。

  会長のメモは、同社の高級コーヒーチェーン「リザーブ」1号店の開店に先立ち、同社が公表した。1号店は27日、シアトルで開店。高級コーヒーと共に、提携しているイタリアのベーカリー、プリンチの食品も提供する。

原題:Starbucks Says Empty Storefronts Are Leading to Lower Rents (1)(抜粋)

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