JPモルガンのトレーディング収入、急増する軌道にある-ピント氏

  • 1-3月の投資銀行事業の収入は若干増加する見通し
  • 「今年は好調なスタートを切った」-ピント氏
Workers raise a JPMorgan Chase & Co. flag at company headquarters before an annual Investors Day conference in New York.

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

米銀最大手JPモルガン・チェースは、2018年1-3月(第1四半期)のトレーディング収入がパーセント表示で「1桁台半ばから後半」のペースで伸びると想定している。市場ボラティリティーの急上昇に後押しされ、3四半期続いたトレーディング事業の低迷から抜け出しそうだという。

  同行のトレーディング・投資銀行部門を監督するダニエル・ピント氏は27日、「明らかに、今年は好調なスタートを切った」と発言。同氏は年次のインベスターデーでアナリストの質問に答えた。

  市場にボラティリティーが戻り、今月には米国株が1営業日としてはほぼ7年ぶりの大幅下落となったほか、米10年債利回りは過去4年余りで最高の水準に達した。こうした市場の乱高下は一般投資家を動揺させる可能性がある一方、大手銀行にとっては、2017年の業績を圧迫した異例なほどの市場の落ち着きが終了する可能性を意味する。

  ピント氏は1-3月の投資銀行事業の収入については、前年同期比で変わらず、あるいは若干増加するペースにあると述べた。

ブルームバーグ・インテリジェンスのアリソン・ウィリアムズ氏がJPモルガンの利益見通しについてリポート

(出所:Bloomberg)

原題:JPMorgan’s Trading Revenue Is on Pace to Jump, Pinto Says (1)(抜粋)

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