ヘッジファンド、ロング・ショート戦略が復活-パッシブの限界鮮明に

  • パッシブ投資には限界があることに投資家が気付かされた
  • ボラティリティーの復活に伴い環境はロング・ショート政略に有利

株式ロング・ショート戦略ヘッジファンドの復活が始まったようだ。2月に世界の株式相場が急落した時、シルバー・タイム・パートナーズは輝いた。

  パリを本拠とするクオンツ戦略ヘッジファンドの同社は昨年12月に、株式ロング・ショート戦略の復活を予言した。同社のファンド2本は年初から23日まででそれぞれ2.3%と1.4%のプラスリターンをあげ、欧州株の指標のストックス600指数の2.1%下落を上回った。

  シルバー・タイムの創業パートナーのロマン・ステファン氏はインタビューで、「大・中型株にわれわれが昨年12月に見いだした多数の長期的弱気トレンドは今年1-3月も続いた」と述べた。「多数のETFがある中でパッシブ投資には限界があることに投資家が気付かされた」と指摘した。

  リクソー・アセット・マネジメントのシニア・クロスアセットストラテジストのフィリップ・フェレイラ氏によれば、ロング・ショート株式ファンドは最近の相場調整局面を総じて良いパフォーマンスで乗り切った。「ボラティリティーの復活に伴い、環境はこのような戦略のファンドにとって非常に有利になっており、最近の活発な資金流入に反映されている」と同氏は述べた。

Fertile Ground for Hedge Funds

This year's winners and losers offer good long-short picks

Bloomberg

原題:This Paris-Based Hedge Fund Has Thrived in Market Rout (1)(抜粋)

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