スタンダードチャータード:通期業績は市場予想並み-配当再開へ

スタンダードチャータードは2017年通期の業績が市場予想に近い水準となったことを受け、2年ぶりに配当の支払いを再開すると発表した。

  17年通期の収入は前年比2.6%増の144億ドル(約1兆5400億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均は145億ドルだった。増収は12年以降で初めて。税引前利益は実質ベースで30億1000万ドルと約3倍に膨らみ、市場予想の31億ドルに迫った。

  同行は通期配当として1株当たり11セントを提案。業績改善を受け、配当を引き上げる計画だと表明した。

  ビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は15年、51億ドル規模の増資を実施したほか、1万5000人を削減し、高リスク資産1000億ドル相当を再編・売却するプログラムを打ち出したのに伴い、配当を停止していた。

原題:Standard Chartered Resumes Dividend as Winters Gets Traction (1)(抜粋)

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