中国の利回り曲線がスティープ化-長短金利差は11カ月ぶり大きさ

  • 10年物と1年物国債の利回り格差は54bpに拡大
  • 人民銀は積極的に資金供給-春節連休後に計7300億元提供

中国人民銀行(中央銀行)は政治の重要会議を控えて金融市場に潤沢な資金を供給し、イールドカーブ(利回り曲線)はスティープ化している。

  10年物と1年物国債の利回り格差(スプレッド)は54ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)に拡大。2017年3月以来の大きさとなった。潤沢な流動性環境で償還までの期間が短めの国債利回りの低下が相対的に目立っている。人民銀は春節(旧正月)連休後に公開市場操作(オペ)を通じた資金供給を計7300億元(約12兆4000億円)まで増やした。

  中国共産党は中央委員会第3回総会(3中総会)に加えて全国人民代表大会(全人代)を開く。このため、現在の流動性環境は今後数週間も続くと見込まれている。

原題:China’s Yield Curve Steepest in 11 Months Ahead of Big Meeting(抜粋)

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