モルガンSは債券に強気姿勢-ゴールドマンやバフェット氏に対抗

  • 長期債の弱気相場底入れを知らせる鐘が鳴った-モルガンS
  • バフェット氏は債券がポートフォリオのリスク高めると警告

モルガン・スタンレーは債券に対して強気になる時が来たとみている。警告を発するゴールドマン・サックス・グループや著名投資家ウォーレン・バフェット氏とは対照的だ。

  モルガン・スタンレーのストラテジストは、昨年9月に本格的に始まり、今年1月に勢いが増した債券売りは終結しつつあると分析。金利戦略グローバル責任者のマシュー・ホーンバック氏は「長期債の弱気相場が底入れしたことを知らせる鐘が鳴ったと思う」と述べた。

  これに対しゴールドマンは、10年債利回りが年末までに3.25%に接近することを基本シナリオとしながらも、4.5%に達する可能性に言及。バフェット氏はこの週末、インフレによって投資収益が侵食されるため、債券がポートフォリオのリスク水準を高める恐れがあると警鐘を鳴らした。
       

    
  モルガン・スタンレーは、米国債イールドカーブのロングエンド(長期ゾーン)に投資妙味を見いだしている。2016年の債券の強気相場を予想したホーンバック氏のチームは24日のリポートで、2年債と30年債の利回り格差が現在の約92ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)水準から縮小することを想定した既存のポジションを維持するようアドバイスした。
              

モルガンSのホーンバック氏、ポートフォリオのポジショニングについて語る

出所:ブルームバーグ

原題:Morgan Stanley Takes on Goldman, Buffett With Bullish Bond Call(抜粋)

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