テンセントとJDドットコム、中国の歩歩高に出資-実店舗小売り強化

  • テンセントは小売りチェーンの歩歩高株の6%、JDは5%取得
  • アリババとの競争に備え、実店舗型小売りへの投資加速

中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)は、小売りチェーンの歩歩高商業連鎖の株式6%を8億8700万元(約150億円)で取得する。ライバルのアリババ・グループ・ホールディングとの競争に備え、実店舗型小売りへの投資を強化する。

  23日の発表資料によると、テンセントが出資する中国の電子商取引会社JDドットコム(京東)も歩歩高株を5%取得する。テンセントによる小売業への投資はこの数カ月で少なくとも5件目。1月には仏カルフールの中国部門への出資で合意している。

  テンセントはアリババと同様に、貴重な消費者データの取得ルートとなり、同社サービスに新規ユーザーを誘導する1つの方法であるデジタルウォレットの浸透を図るため、実店舗小売りへの投資を進めている。歩歩高は百貨店から電子商取引プラットフォームの運営までを手掛けている。同社のウェブサイトによると、中国全土で420店を展開。

原題:Tencent, JD Back Chinese Mall Operator in Latest Retail Foray(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE