JPモルガン、男女間の報酬格差は1%-米銀が相次ぎ情報開示

  • 米男女間賃金格差は07年以降、平均20%前後-全米女性法律センター
  • バークレイズなど英銀各行の報酬格差は大きめ

A pedestrian walks past JPMorgan Chase & Co. headquarters in New York.

 

Photographer: Scott Eells/Bloomberg
Photographer: Scott Eells/Bloomberg

米銀JPモルガン・チェースは23日、同行の女性行員が得ている報酬は同等の男性行員向け報酬の99%相当であることを明らかにした。報酬の男女間格差が1%前後だと開示した米国の大手銀行はこれで5行目。

  行員に送付された内部メモによれば、有色人種の従業員は白人従業員の99%強に相当する額を受け取っている。人事責任者ロビン・レオポルド氏は、ダイバーシティー(人材の多様性)にJPモルガンは強く取り組んでおり、「常にもっとできることがあると認識しており、われわれはそれを行う」と述べた。

  先にウェルズ・ファーゴとバンク・オブ・アメリカ、シティグループ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの4行に加え、マスターカードも男女間の報酬格差が1%前後だと開示していた。全米女性法律センターによれば、米国での男女間賃金格差は2007年以降、平均20%前後で推移している。

  英国ではバークレイズが22日、投資銀行部門での女性従業員の報酬は男性の半分弱だと公表。23日にはロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループが女性の報酬は男性より37%少ないと開示した。ロイズ・バンキング・グループは報酬の男女格差は33%だとしている。

原題:JPMorgan Joins U.S. Banks Showing Pay Gap for Women of Only 1%(抜粋)

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