Photographer: Sarah Blesener/Bloomberg

米国株は最大25%下落も、10年債利回り4.5%なら

  • 4.5%「ストレステスト」ならS&P500種は2155-2298のレンジへ
  • 年末までの基本シナリオは3.25%、景気後退には至らないと予想
Photographer: Sarah Blesener/Bloomberg

米10年債利回りが年内に4.5%まで上昇した場合、経済は何とか切り抜けても株式相場はそういうわけにはいかないと、ゴールドマン・サックス・グループはみている。

  エコノミストのダーン・ストゥリュイーベン氏は24日のリポートで、2018年末までの10年債利回りの基本シナリオを3.25%とゴールドマンでは予想しているが、4.5%に達するような「ストレステスト」がある場合、「株価は20-25%下落するだろう」と分析した。一方、米経済は急激な減速に恐らく苦しむだろうが、リセッション(景気後退)には至らないと付け加えた。
             

  最近の株価下落は10年債利回りの3%接近を巡る懸念で拍車が掛かった可能性があるものの、ストラテジストの多くは利回りが3.5%か4%に達するまで株価の上昇は持続し得るとみている。
     
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  S&P500種株価指数が20ー25%下落した場合、1月26日の終値ベースの高値2872.87を基準にするとおよそ2155-2298のレンジになる。2月23日の終値は2747.30、ボラティリティーが急騰した8日には2581まで下落した。ゴールドマンのシナリオ通りになった場合、指数はそこからさらに大きく下がることになる。

原題:Goldman Says Stocks May Plunge 25% If 10-Year Yield Hits 4.5%(抜粋)

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