VW:今年の営業利益率、上昇見込む-17年売上高と利益は予想届かず

  • 売上高は2307億ユーロ、市場予想は2308億6000万ユーロ
  • 株価は一時、前日比3%安-業績見通しに幾つかのリスクあると指摘

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は慎重ながら楽観的な見通しを示した。新モデルが今年の利益を後押しし、ディーゼル車の排ガス不正を巡る危機から緩やかに脱すると見込む。

  VWは23日、2018年の売上高営業利益率が7.5%と、前年の6%から上昇するとの予想を示した。営業利益の伸びが増収率を上回ることが理由。ただ、ディーゼル車を巡る問題がさらに浮上する可能性や世界経済成長の「小幅な」減速など、業績見通しに幾つかのリスクがあると強調した。

  ミュラー最高経営責任者(CEO)は「先行きについては業界全体と同じく、大きく急激な変化に直面している」と述べた。

  17年のグループ売上高は2307億ユーロ(約30兆円)。市場予想は2308億6000万ユーロだった。調整後営業利益は170億ユーロで、市場予想の172億9000万ユーロにやはり届かなかった。この発表を受け、株価は一時、前日比3%安となった。

原題:Volkswagen Raises Profit Outlook in Emergence From Diesel Crisis,VW Shares Fall More than 1 Percent As ’17 Op. Profit Misses Ests,VW’s Outlook Disappointing at Operating Margin Level: Metzler(抜粋)

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