JPモルガンのシステムに不具合-ログイン後に他人の口座にアクセス

  • 問題は解決され、範囲は極めて限定的-JPモルガン広報担当者
  • 不正な取引あったとは認識していないと広報担当ウェクスラー氏

Snow sits on top of signage displayed outside a JPMorgan Chase & Co. bank branch in New York, U.S..

Photographer: Daniel Tepper/Bloomberg

米銀JPモルガン・チェースのオンラインシステムで、ログインしようとした一部の顧客が自分の口座ではなく他の顧客の口座にアクセスする不具合が起きた。

  JPモルガンの広報担当トリシュ・ウェクスラー氏は「われわれはなお調査中だが、今のところ範囲は極めて限定的だったと考えている」と電子メールで回答。ニューヨーク時間21日夜に発生した問題は解決されたという。

  同日には米掲示板サイト、レディットや他のソーシャルメディアサイトに混乱した顧客からログインの不具合を巡る苦情が寄せられた。この問題に関するレディットのフォーラムに書き込まれたコメントは、22日午前の段階で600件を超えた。

  ウェクスラー氏は、不正取引があったとは認識しておらず、いかなる問題についても解決に向け顧客と協力していくと説明した。

  米銀ウェルズ・ファーゴは1カ月前、内部処理のミスによって一部の顧客がオンライン決済で手数料を請求されるといった問題が生じたと発表。トロント・ドミニオン銀行も最近、米国のモバイル・オンラインバンキングの顧客がシステム更新後に「技術的な問題」の影響を受けたことを明らかにしていた。

原題:JPMorgan Glitch Gave Customers Access to Others’ Online Accounts(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE