米HP、11月-1月期売上高は予想上回る-ホリデー商戦の需要好調

  • PCやプリンター販売が好調で6四半期連続増収
  • 18年10月通期の1株利益予想を1.90ー2ドルに上方修正

パソコン(PC)メーカー最大手の米HPインクの2017年11月-18年1月(第1四半期)売上高はアナリスト予想を上回った。ホリデー商戦でのPCやプリンター販売が好調で、業界の低迷をよそに勢いを維持した。

  22日の発表資料によると、売上高は145億ドル(約1兆5500億円)で、前年同期比14%増。全ての製品ラインで売上高が伸びたことから、6四半期連続の増収を記録した。ブルームバーグの集計したアナリスト予想平均は135億ドルだった。

  スマートフォンの普及でコンピューター需要が世界的に落ち込みPC業界が低迷しているものの、HPはディオン・ワイズラー最高経営責任者(CEO)の下で市場シェアを拡大している。同社は高性能コンピューターの開発やプリンター事業の拡大、製造業者向けの3Dプリンターの投入を通じて事業を広げた。同社によると、直近の四半期は低価格機器から高性能のゲーム対応コンピューターへの顧客のシフトが見られたという。

  17年11月-18年1月期の純利益は19億4000万ドル(1株当たり1.16ドル)。一部項目を除いたベースの1株利益は48セントで、市場予想(42セント)を上回った。

  18年2-4月(第2四半期)の調整後1株利益は45ー49セントを見込む。アナリスト予想平均は44セント。HPは18年10月通期の1株利益予想を1.90ー2ドルに上方修正した。

The Streak Continues

HP's revenue has grown over the last six quarters

Source: HP Inc. filings

原題:HP’s Sales Top Estimates on Holiday Demand, Defying PC Doldrums(抜粋)

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