米アトランタ連銀総裁:米経済の「状況は引き続き上向き」

  • ボスティック総裁:銀行は金利上昇を予期し、リターン上昇を期待
  • 当局はバランスシート縮小を含め慎重に政策を正常化しているさなか

米アトランタ連銀のボスティック総裁は、米国の金融機関の状況を上向かせている明るい経済情勢を踏まえ米金融当局が慎重に利上げを進めているとの見解を示した。

  今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つボスティック総裁は22日、アトランタで開かれた銀行関連の会合で、緊急時の金融政策を何年も続けた当局が今は「利上げの環境に入っており、バランスシートの段階的縮小を含めてより正常なスタンスに慎重に調整しながら戻る途上だ」と指摘。「銀行は金利上昇を予期してリターン上昇の展望を期待し、金利リスクを管理する必要性を留意している」と付け加えた。

  ボスティック総裁はまた、アトランタ連銀による国内総生産(GDP)追跡モデルについて言及し、「直近のGDPナウの予測では1-3月(第1四半期)は3.2%成長と、昨年第1四半期を大きく上回る水準が見込まれており、状況は引き続き上向きだ」と指摘。銀行の昨年10-12月(第4四半期)の業績は「税制改革の一時的影響を割り引いて考えれば、コア部分の利益は堅調で信用の質は依然として安定している」ことを示唆しているとの認識を示した。

原題:Fed’s Bostic Says ‘Things Continue to Look Up’ for U.S. Economy(抜粋)

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