BofAがロンドン本社のリース契約を延長-2032年まで10年間

  • BofA金融センターはシティーのキングエドワード街にある
  • 面積約5万4300平方メートルで、ノルウェーの政府系ファンドが所有

米銀バンク・オブ・アメリカ(BofA)は、ロンドン本社のリース契約について、2032年まで10年延長した。欧州連合(EU)離脱のずっと先まで英国の本社を維持する。外銀が遠い将来を英国に委ねる最新の動きとなる。

  BofAの広報担当者がリース契約の延長を明らかにした。シティー(ロンドンの金融街)のキングエドワード街にあるバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ金融センター(面積約58万5000平方フィート=約5万4300平方メートル)は、ノルウェーの政府系ファンドが所有している。ファンドの広報担当者は、コメントを控えている。

  英国のEU離脱の選択に伴い金融会社が大量の人員をロンドンから他の場所に移すという懸念は、まだ現実とはなっていない。米銀ウェルズ・ファーゴや三井住友フィナンシャルグループ、ドイツ銀行は、国民投票後にロンドンでビルの購入リースに動いた。

  BofAのブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は昨年12月のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「大きなワイルドカード(重要な不確定要素)は、英国のEU離脱がどのような展開になるかだ。マイナス要因とは思うが、強いマイナス要因とは考えない」と述べていた。

原題:Bank of America Commits to London Even as Brexit Draws Closer(抜粋)

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