Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

ゴールドマン強気でブラックロックは保有拡大-プロ注目の中国建設銀

  • アナリスト30人中29人が建設銀は「買い」-財務最善とモルガンS
  • 「建設銀は私の一押し」-CEBのシニアアナリスト
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

今年に入ってゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーなど少なくとも16の金融機関が、中国2位の銀行である中国建設銀行の目標株価を引き上げた。また、ブルームバーグの集計データによれば、ブラックロックやインベスコなどの機関投資家が建設銀株の保有を最近増やした。

Margin Recovery

CCB and AgBank are expected to post highest NIM expansion among top lenders

Source: Morgan Stanley

Note: Estimate of net interest margin growth in 2018 and 2019

  CEBインターナショナル・インベストメントのシニアアナリスト、マルコ・ヤウ氏は「建設銀は私の一押しだ。全ての中国主要行の中で、建設銀は好業績を次々と実現している」と述べた。

  中国4大銀行の株価は2017年暮れから反発。景気拡大ペース加速に加え、当局の過剰債務対策に中小行よりもうまく対処できるとの投資家期待が背景にある。モルガン・スタンレーは中でも建設銀の財務の傾向は最善だと評価。預金業務の強靱(きょうじん)さや融資利ざや拡大、慎重な不良債権処理、自己資本比率が相対的に高いことをその理由に挙げている。
 

  ブルームバーグが建設銀の投資判断をフォローするアナリスト30人のうち、29人が買いとしており、売りは1人もいない。最大手の中国工商銀行(ICBC)については、買いは29人中22人にとどまっている。建設銀株はブルームバーグがまとめた目標株価コンセンサスによると、向こう12カ月に19%上昇して10.03香港ドルに達する可能性がある。

原題:China Construction Bank Seen as Pick for BlackRock, Goldman (1)(抜粋)

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