シタデルのパロンバ氏が退職、ハンガリー絡みで損失か-関係者

  • パロンバ氏はシングルストラテジー・グローバル債券ファンドに貢献
  • ハンガリーの金利スワップレートは1月に約3年ぶりの大幅上昇

ヘッジファンド運営会社シタデルでシニア・ポートフォリオマネジャーを務めていたウベルト・パロンバ氏が、ハンガリーに関係するトレードで損失を出した後、同社を退職した。事情に詳しい関係者の1人が明らかにした。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、2017年の成績が悪く、1月に損失を出したパロンバ氏は、シタデルを今月去った。同氏はゴールドマン・サックス・グループで新興市場トレーディングの共同責任者を務めた経験もある。リンクトインやフェイスブックを通じて、コメントを求めるメッセージを残したが、これまでのところ返答はない。

  パロンバ氏は、シタデルのシングルストラテジー・グローバル債券ファンドに貢献する複数のトレーダーの1人だった。同ファンドは昨年がプラス13%、今年1月もプラス約5.8%のリターンを確保した。シタデルの広報担当者は、コメントを控えている。

  ハンガリーの政策担当者が、長期の借り入れコスト低減を目指す金利スワッププログラムの拡大見送りを決めたことで、同国の金利スワップレートは1月に一時約3年ぶりの大幅上昇を記録。拡大を予想していたヘッジファンドが打撃を被った。

原題:Hedge Fund Manager Palomba Is Said to Leave Citadel After Losses(抜粋)

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