Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

ビットコイン取引所運営者を起訴-ハッキング巡るSECへの偽証で

  • 同被告はビットコインがハッカーに盗まれたことを隠蔽しようとした
  • 同被告は窃盗についてSECに虚偽の供述を行った-検察当局

現在閉鎖されている仮想通貨ビットコインの投資プラットフォームの運営者は、顧客のビットコイン6000枚余りがハッカーに盗まれた事実を隠蔽(いんぺい)するために、米当局に虚偽の供述を行ったとして起訴された。

  マンハッタン連邦地検のジェフリー・バーマン検事正の事務所が21日公開した訴状によれば、ジョン・モントロール被告(37)は2件の偽証罪と1件の司法妨害罪に問われている。米証券取引委員会(SEC)はまた、同被告が証券取引法に違反したとしてマンハッタンの連邦地裁に提訴した。

  検察当局によると、モントロール被告はビットコインが急騰する前、2つのビットコインのオンラインサービス「ビットファンダー・ドット・コム」と「ウィーエクスチェンジ・オーストラリア」を運営していた。

  検察当局によれば、2013年7月の4日間にハッカーは「ビットファンダー」のプログラミングの脆弱(ぜいじゃく)性を突き、現在の価値で6000万ドル(約64億4000万円)を超えるビットコインを違法に引き出した。この結果、モントロール被告はユーザーから預かったビットコインを返還できなくなった。

  検察当局によると、モントロール被告は13年11月、SECの宣誓下での事情聴取に対し、ハッキングを受けたことを否定し、システムがビットコインの引き出しを阻止したと虚偽の供述を行った。また、裁判所資料では、同被告はソフトウエアの問題が直ちに修正されたと偽って説明したとされる。

原題:Bitcoin Exchange Operator Charged With Lying to SEC About Hack(抜粋)

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