1月米中古住宅販売:予想外の減少、4カ月ぶり低水準-在庫不足

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全米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売件数は、市場予想に反して前月から減少し、4カ月ぶりの低水準をつけた。NARによると、住宅在庫不足が販売に影響している。

  1月の販売件数は季節調整済みで前月比で3.2%減の年換算538万戸となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は560万戸だった。中古住宅価格(中央値)は前年同月比5.8%上昇して24万500ドル。在庫は前年同月比9.5%減の152万戸と、1月としては1999年の統計開始以降で最も低い水準となった。

  NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は統計発表後の記者会見で、販売減の要因として「在庫問題が持ち上がった」と述べ、「住宅購入への関心はあるものの、在庫が不十分で契約をまとめられない」と説明した。

  地域別では4地域すべてで減少した。特に中西部は6%減、西部と南部はそれぞれ5%と1.3%減少した。

  販売に対する在庫比率は3.4カ月。前月は3.2カ月、前年同月は3.6カ月だった。NARは同比率が5カ月を下回ると供給タイトと認識している。1月に販売された中古住宅のうち、43%は売り出されてから1カ月未満で買い手が付いた。

  • 統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Sales of Existing U.S. Homes Unexpectedly Fall to Four-Month Low(抜粋)

(詳細を加えて更新します.)
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