ECB:ラトビア中銀総裁容疑に沈黙守る、21日に政策委会議-関係者

  • リムシェービッチ氏拘束にコメントせず、状況を吟味
  • ECB、リムシェービッチ氏と接触を続けている-関係者

欧州中央銀行(ECB)は政策委員会のメンバー1人に対する収賄疑惑に関して、公に発言することを控えている。事情に詳しいユーロ圏の関係者は、容疑について詳しく吟味しているところだと明らかにした。

ラトビア中銀のリムシェービッチ総裁(20日)

写真家:Alexander Welscher / picture-alliance / dpa / AP写真

  嫌疑がかかっているのはラトビア中銀のリムシェービッチ総裁。同国の汚職取り締まり当局が48時間以上にわたって拘束し、政府は辞任するよう圧力をかけているものの、ECBには詳細が依然不明だと関係者は述べた。

  内部の議論は非公開であるため匿名を条件に語った関係者によると、政策委員会は21日に予定される会議で、理事会から説明を受ける見通しだという。ECBはリムシェービッチ氏と連絡を取っていると、関係者の1人は述べた。

  ECBの報道官はコメントを控えた。

  リムシェービッチ氏がこの政策委員会会合に出席するかが注目されるが、ラトビアのレイズニエツェオゾラ財務相は20日午後、リムシェービッチ氏に対する「制限の一部として出国できない」と説明した。同氏はこの日記者会見し、無実を訴え中銀総裁を辞任する意思はないと表明したが、速やかに復職できるか「言明は難しい」と続けた。

原題:Draghi Stays Silent as ECB Is Said to Seek Clarity on Latvia (3)(抜粋)

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