トランプ大統領が開き直り-中間選挙控えロシア対策打ち出さず

  • モラー特別検察官、新たに弁護士を訴追-捜査当局にうその供述
  • 中間選挙を控え、大統領と政府から何らイニシアチブ出されず

2016年の米大統領選挙にロシアが介入したとの警告が、モラー特別検察官をはじめ各方面から出されたにもかかわらず、トランプ大統領が耳を傾けている兆候は皆無だ。共和党の議会支配を脅かす中間選挙をこの秋に控え、トランプ大統領ならびに政権幹部ともロシアの脅威を真剣に受け止めていないようだとの指摘が専門家から相次いでいる。

  ジョージ・W・ブッシュ政権で国家安全政策に携わったマイケル・アレン氏は、「2018年の選挙は警戒しなくてはならないと、誰もが以前から心配しているが、すでに2018年だ。米国は今も狙われている」と指摘。現在は情報・サイバー安全問題のコンサルタントであるアレン氏は、「大統領からイニシアチブが出ただろうか。何一つない」と述べた。
  
  20日にはモラー特別検察官から新たな警告が発せられた。有力法律事務所に勤めていた弁護士のアレックス・バンデルズワーン容疑者が連邦捜査当局に対し、リチャード・ゲーツ被告とのやりとりに関してうその供述をしたとして、訴追されていたことが明らかになった。

原題:Trump Still Defiant After Mueller’s Warning Shot on Russia (1)(抜粋)

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