2月19日の海外株式・債券・為替・商品市場:米国は祝日

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欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎NY外為:ドル小動き、米国と香港・中国は祝日で株などが休場

  19日のニューヨーク外為市場でドルは小動き。米国はプレジデンツデーの祝日で株式や国債市場などが休場だった。香港や中国なども春節(旧正月)の祝日のため休場だった。

  今週は米財務省の実施する入札が注目されている。発行総額は2580億ドル。この供給が米国の納税者にどれほどの負担を強いるのか、それを示唆できるのは債券トレーダーだ。主要な経済統計の発表がない中で、入札結果は借り入れコストがどの程度、急速に上昇するのかを示す明確な指標となるだろう。

  ニューヨーク時間午後4時21分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前営業日比0.1%上昇。ユーロは対ドルで0.1%未満上げて1ユーロ=1.2407ドル。ドルは対円で0.4%高の1ドル=106円60銭。

欧州時間の取引

  ドルは主要10通貨の大半に対して堅調。経済指標の発表がほとんどなく、薄商いの中を主にドルの買い戻しが入った。
原題:Dollar Steady, Oil Rises as European Stocks Falter: Markets Wrap(抜粋)
Dollar Remains Supported Amid Short Covering on Holiday Trading

◎NY原油、62ドル台乗せ-「市場再均衡化に勢い」とOPEC事務局長

  19日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物がこの1週間余りで初めて1バレル=62ドルを上回った。石油輸出国機構(OPEC)が今年いっぱい供給制限で協調を続けると示唆したことが材料。

  WTI先物は続伸し、一時1.4%高となった。先週は4.2%上昇していた。OPECのバルキンド事務局長は19日、ナイジェリアで、OPECおよびパートナー国が減産に取り組む中、「市場の再均衡化が非常に大きな勢いを得ている」と述べた。一方、アラブ首長国連邦(UAE)エネルギー相で現在OPECの議長を務めるマズルーイ氏は、OPECとロシアなど非加盟の産油国が来年以降に協調を「制度化」する方法を検討していると語った。

  プライス・フューチャーズ・グループのシニア市場アナリスト、フィル・フリン氏は電話インタビューで、「需給引き締めを続けるというOPECのコミットメントが依然存在する」とした上で、「需要が強い供給状況に加え、OPECのコミットメントにより、相場は十分下支えされるだろう」と分析した。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は82セント高の1バレル=62.50ドル。この日はプレジデンツデーの祝日に当たり、決済は20日に持ち越される。総取引高は100日平均を約65%下回った。ロンドンICEの北海ブレント4月限は89セント高の65.73ドル。
原題:Oil Bumps Above $62 Amid Producer Promises to Support Markets(抜粋)

◎欧州債:イタリア債を中心に下落、右派政党の間で亀裂明らかに

  19日の欧州債相場は、周辺国債を中心に下落。イタリア右派政党の 間で亀裂が明らかになったほか、スペインが近い将来の新発30年債の入 札実施に向けて具体的な動きを取ったことから超長期債がとりわけ売ら れた。最近ドイツ債をアウトパフォームしていたフランス債も軟調だっ た。
  フランスの10年債利回りは中核国債よりも1ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)以上上昇。

  スペイン政府は2048年10月を償還期限とするユーロ建て30年債の発 行に向け、バークレイズ、BBVA、シティ、HSBC、サンタンデー ル、ソシエテを起用。今週は供給が薄いことから、スペイン政府の新規 発行は幅広くささやかれていた。

  ドイツ政府は2020年3月を償還期限とする債券を新たに50億ユーロ発行する予定だが、今週償還を迎える同国債およびフランス債の額はこれを上回る。
原題:Italy Leads European Bond Declines; End of Day Curves, Spreads(抜粋)

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