イスラエルとサウジがイランに警告、「勢力拡張に立ち向かう」

  • イランの拡張はわれわれの世界への最大の脅威だとイスラエル首相
  • サウジ外相:イランは侵略的行動の対価を支払う必要ある

イスラエル、サウジアラビア両国は18日のミュンヘン安全保障会議で、中東におけるイランの勢力拡張に立ち向かうべき時が来たと述べ、イランに警告を発した。

ミュンヘン安全保障会議に出席したイスラエルのネタニヤフ首相(18日)

撮影:Thomas Kienzle / AFP via Getty Images

  イスラエルのネタニヤフ首相は同会議の講演で、イランの拡張は「われわれの世界への最大の脅威」だとした上で、イスラエルはそれに抵抗すると表明。一方、サウジのジュベイル外相も、イランは「侵略的行動」の対価を支払う必要があると指摘した。

  イスラエルとサウジは外交関係を持たないものの、中東を不安定化させ、戦闘拡大のリスクを高めているシリア内戦に直面し、イランに共通の敵が存在すると認識している。今月10日にイランの無人機がイスラエル領空を侵犯したことをきっかけに、イスラエル軍はシリア領内のイランなどの軍事施設を空爆。空爆に参加したイスラエル軍の戦闘機が撃墜されていた。

  ネタニヤフ首相は演説中、イランの無人機のものだとする金属片を掲げ、イランのザリフ外相に対し、これが何か分かるか尋ねた。イラン側はイスラエルに無人機を派遣したことを否定した。

原題:Israel, Saudis Find Common Cause in Warning of Iran Expansionism(抜粋)

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