トランプ大統領:ロシア以外は誰でも批判-16年米大統領選介入疑惑で

  • ロシア捜査巡り24時間に14のツイート投稿、政権高官にも矛先
  • フロリダ州の高校銃撃事件の兆候をFBIが見逃したと指摘

2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡り、トランプ大統領は週末の多くの時間を米連邦捜査局(FBI)や民主党、モラー特別検察官の捜査、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)への批判に費やした。例外だったのはロシアだ。

  トランプ氏がロシアに絡んで24時間にツイートした14ものメッセージは、自身の大統領当選の正当性を擁護するとともに、ロシアの情報操作に自身とその陣営が共謀したことはないと主張する点に主眼を置く内容だった。

  大統領は、介入疑惑がどれほど大々的に捜査されているかについて、ロシアは「モスクワで大笑いしている」と記した。だが、モラー特別検察官が16日、ロシアの個人と企業を訴追した際に列挙したような介入をやめるよう促すメッセージは見当たらず、具体的な対抗策としては「米国よ賢くなれ!」と呼び掛けただけだった。

  このうちFBIに対しては、ロシア疑惑の捜査に集中し過ぎるあまり、フロリダ州の高校で起きた銃撃事件を防ぐことができたかもしれない兆候を見逃したと指摘。共謀疑惑をあらためて否定した上で、FBIは「基本に戻って、われわれ全てに誇りを取り戻せ!」とツイートした。

モラー特別検察官

撮影:Alex Wong / Getty Images

原題:Trump Criticizes Everyone But Russia for 2016 Election Meddling(抜粋)

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