フォードとGMの株価が下落-鉄鋼・アルミ輸入制限の影響を懸念

  • フォードが1.4%安、GMが1.8 %安で取引を終えた
  • フォードは原材料の値上がりで2018年通期が減益になると予想

16日の米株市場では、米商務省がアルミニウムと鉄鋼の輸入制限をトランプ大統領に勧告したことを受けて、自動車メーカーのフォード・モーターゼネラル・モーターズ (GM)の株価が下落した。輸入制限が自動車部品の原材料高騰を招くとの懸念が材料視された。

  ロス商務長官が鉄鋼の輸入品に最低24%、アルミに最低7.7%の関税適用を提案したことで、フォードとGMの株価はプラス圏から下げに転じ、フォードが前日比1.4%安、GMが1.8 %安で取引を終えた。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は変わらず。

  フォードは、ピックアップトラック「Fシリーズ」やスポーツタイプ多目的車(SUV)の車体にアルミを使用する方針を数年前に決定。2018年通期が減益になるとの見通しを1月に示したが、原材料価格の値上がりが見込まれることが影響した。GMは18年通期の調整後1株利益を前年並みと予想している。

原題:GM and Ford Decline as U.S. Signals Steel, Aluminum Tariffs (1)(抜粋)

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