モラー特別検察官、ロシア人13人訴追-トランプ陣営支援で選挙干渉

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モラー米特別検察官は16日、2016年の大統領選挙でトランプ陣営が有利になるよう、ソーシャルメディア上で偽アカウントを運用するなど、組織ぐるみで広範囲に及ぶ選挙干渉を働いたとして、ロシアの個人13人および企業3社を訴追したと発表した。この捜査でロシアの個人や企業が刑事訴追されるのはこれが初めて。

  起訴状によればロシアの組織、インターネット・リサーチ・エージェンシーならびに被告らは、2014年に米選挙干渉の活動を開始。被告らは偽のアカウントを使ったソーシャルメディアで情報を流したほか、政治集会を開催、トランプ陣営とつながりのある「事情を知らない複数の個人」と接触したという。

ロシアの選挙干渉疑惑を捜査するモラー特別検察官

撮影: Andrew Harnik/AP

  目的はトランプ氏の当選を後押しするだけでなく、ヒラリー・クリントン氏の評判を落とし、同時にバーニー・サンダース議員の支持が集まるようにすることだった。

  モラー特別検察官の事務所は、被告の中で身柄を拘束されている人はいないと説明した。ホワイトハウスによれば、トランプ大統領はすでに訴追について説明を受けている。

原題:Mueller Accuses Russians of Pro-Trump, Anti-Clinton Meddling (1)(抜粋)

(詳細を追加し、更新します.)
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