ブラックストーンCEO:ボラティリティ-は「正常」-経済上向き

  • GDP成長率をはるかに超えて上昇した株式相場のリバーサルは必然
  • 昨年著しい伸びの後で、大きく成長はできないだろう

世界最大のプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ブラックストーン・グループのスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)は2018年の広範な経済成長を予想する一方、市場のボラティリティーから逃れることはできないとの見方を示した。

  シュワルツマンCEOは15日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、国内総生産(GDP)成長率をはるかに超えて上昇した株式相場のリバーサルが必然で、ボラティリティ-の上昇は「極めて正常」と語った。

  同氏は「より不安定な世界になるだろう」と述べながらも、長期の視点ではそれほど懸念は示していない。「経済は世界中で良好に見える。既に昨年著しい成長を遂げたため、大きく成長はできないが、上向きの1年になろう」と語った。
                
                

ブラックストーンのシュワルツマン会長兼CEO、最近の市場ボラティリティーについて語る。

出所:ブルームバーグ

  過去3週間の市場のボラティリティーを受け、米国経済の強さや長期にわたる上昇相場の耐久性に関して懐疑的な見方に拍車がかかった。カーライル・グループのキューソン・リー共同CEOは先週、これは「健全な調整」であり、現状に無関心であってはいけないという見事な注意喚起と表現。市場の過剰なリスクについて長く警告していたオークツリー・キャピタル・グループのハワード・マークス共同会長はサプライズではないはずだと語った。

原題:Schwarzman Sees ‘Up Year’ While Dismissing Volatility as Normal(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE