OPEC、在庫測定の新たな方法の必要性協議-サウジ・エネルギー相

  • 信頼できる在庫データを見いだすことは依然として課題
  • 産油国は原油在庫を過去5年平均まで押し下げることを目指す

石油輸出国機構(OPEC)は近く、原油在庫の新たな測定方法についてロシアと協議する見通しだ。サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は、信頼できる在庫データを見いだすことは、世界の原油供給過剰の抑制に向けた1年余りにわたる減産にとって課題の一つになっているとの見解を示した。

  ファリハ・エネルギー相は14日、リヤドで記者団に対し、供給削減に向け協調している産油国は4月の会合で、どの在庫水準について検討するか協議する見通しだと述べた。ロシアのノバク・エネルギー相はリヤドでの会合で、在庫を評価するにはさらなる調整が必要との見方を示した。

  ロシアやOPEC、一部産油国は世界の原油在庫を過去5年平均に押し下げるため、2016年11月に減産を決定。それ以降、産油国は、この指標がどのように定義されているかを開示していない。ファリハ・エネルギー相は今年1月にオマーンでの協議後、在庫という意味で原油市場にとって何が必要かについて技術面の協議が求められていると認めた。

  ファリハ・エネルギー相は、可能性のある新測定方法の一つとして、既存の在庫がどの程度の期間需要に対応できるかを評価することを挙げた。信頼できる在庫データを見いだすことは、引き続き課題の一つだと語った。

原題:Saudis Says OPEC May Need New Way to Count Oil Stockpiles (1)(抜粋)

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