米ブリッジウォーター、日本株のショートに着手-関係者

  • 過去2週間で大手欧州企業株へのショートを急きょ2.3兆円拡大
  • 1月には米国株のロングポジションを大幅に積み上げ

富豪レイ・ダリオ氏

Photographer: Simon Dawson/Bloomberg
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

富豪レイ・ダリオ氏率いる世界最大のヘッジファンド、米ブリッジウォーター・アソシエーツは1月、ポートフォリオを切り替えて西欧株に対し弱気に転じるとともに、日本株のショートに着手した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

  関係者によれば、ブリッジウォーターは先月、米国株のロングポジションを大幅に積み上げた。通常の営業時間外の電話と電子メールによるコメント要請に対し、同社担当者からの返答はない。

  ブリッジウォーターは過去2週間で、大手欧州企業の株式に対するショートポジションを急きょ216億5000万ドル(約2兆3000億円)増やし、波紋を引き起こした。ウェブサイトによると、同社総運用資産は1500億ドル。

  ブリッジウォーターがショートにしている主な欧州株はイタリアの金融銘柄のほか、ドイツのシーメンス、フランスのBNPパリバ、オランダのINGグループ、仏ビベンディ、仏サノフィ、フィンランドのノキア、仏トタル、エアバスなど。  

ブリッジウォーター・アソシエーツ創業者のレイ・ダリオ氏

(出所:Bloomberg)

原題:Dalio Causes Stir With $22 Billion Rise in Europe Short Bets (3)(抜粋)

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