閣僚とスタッフの性的関係禁止、スキャンダル受け-豪首相打ち出す

  • ジョイス副首相が元スタッフとの不倫関係を認め謝罪、離婚
  • 閣僚の行動規範を見直して禁止を盛り込むとターンブル首相

オーストラリアのターンブル首相は閣僚の行動規範を抜本的に見直し、閣僚が自身のスタッフと性的関係を持つことを禁止する方針を明らかにした。ジョイス副首相を巡るスキャンダルの広がりを食い止める狙いだ。

  ジョイス副首相(50)は今週、かつて自身のメディア担当アドバイザーを務めた女性と不倫関係にあることを妻と4人の娘に謝罪。その模様はテレビ中継され、ジョイス氏は24年間の結婚生活に終止符を打った。同氏は現在のパートナーであるビッキ・キャンピオンさんが妊娠していることを認め、1週間の休暇取得を明らかにした。辞任要求は拒否した。

  ターンブル首相は15日、この問題の幕引きを図り、ジョイス氏は家族とキャンピオンさんを「ひどく傷つけ、屈辱を与えた」と断じ、同氏が「衝撃的なほどの判断ミス」を犯したと記者団に述べた。

  同首相によれば、行動規範は、閣僚にきちんと判断力を働かせ、国民が高い期待を寄せていることを認識するよう求める形に改定される。「既婚者、独身者にかかわらず、スタッフとの性的関係を禁止する」ことも盛り込まれるという。

原題:Turnbull Bars Ministers From Sex With Staff Amid Scandal (2)(抜粋)

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