クレディS:清算するVIX連動商品はヘッジファンド向け-CEO

  • 1日を超える投資向けに設計された商品ではなかった-ティアム氏
  • プロが1日ごとの取引リスクを管理するためのツール-目論見書

クレディ・スイス・グループのティージャン・ティアム最高経営責任者(CEO)はボラティリティーに連動し先週暴落した上場投資証券(ETN)について、ヘッジファンドや投資のプロ向けの金融商品だったと述べた。

  ティアムCEOは14日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「これは非常に洗練された投資家が1日ごとの取引のリスクを管理するためのツールだ」と目論見書を引用して説明。「期間が1日を超える投資をこの商品で行うべきではない。投資分の全額または大部分を失うリスクがあるからだ」と話した。

  クレディ・スイスは同行が組成したベロシティシェアーズ・デーリー・インバースVIX短期ETN(XIV)を買い戻す計画。このETNの時価総額は1月下旬には20億ドル(約2130億円)を超えていたが、先週の急落で価値の9割以上を失った。クレディ・スイスは価格回復の望みはないとみて清算を決めた。21日に投資家に払い戻す。

  同商品は第三者がマーケットメーカー(値付け業者)に販売していたと、ティアムCEOは説明。目論見書には「長期的な価値はゼロ」だと記載していたと述べた。

ティアムCEO

出所:ブルームバーグ

原題:Credit Suisse CEO Says Note That Crashed Meant for Hedge Funds(抜粋)

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