Photographer: Andrew Harrer

「ドル売り」大合唱のマイアミ為替会合、弱気派が席巻-500人超参加

  • 当局の政策シフトがドル安促す、投資家は非ドル建て資産に資金移動
  • ドル売りは2番目に活発な取引、強気な賭けは痛み伴う-BofA
Photographer: Andrew Harrer

ドルは売り。これが、米マイアミで今週開催されたトレードテックFXで発言した運用担当者やストラテジストのほぼ全員からのメッセージだ。この会合には為替市場参加者500人余りが出席した。

  ドル売りの賛同者は他にもいる。バンク・オブ・アメリカ(BofA)のファンドマネジャー調査によると、ドル売りは2番目に活発な取引であり、ドルに対する強気な賭けは最も痛みを伴っている。

  ドル弱気派は、世界経済の成長の高まりが各国・地域の中央銀行に刺激策の縮小を促す一方、投資家は非ドル建て資産に資金をシフトするため、ドルに下押し圧力がかかると指摘。さらに、センチメントとポジションがドルにネガティブな現状は、すぐ変わるようにはみえないとアナリストらは指摘する。

  ラフィキ・キャピタル・マネジメントの調査・戦略責任者スティーブン・イングランダー氏は、「ドル強気派は口をつけられなかったマルガリータと同じぐらい珍しい」とリポートに記述。「金利上昇とサイクル終了を巡る不安がドルの運命を決定づけるだろう」とし、短期見通しは「財政拡大と景気拡大の耐久性に対する投資家懸念が暗くしている」と付け加えた。

原題:Dollar Bears Dominate at FX-Market Forum as Consensus Hardens(抜粋)

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