米シスコ、強気な収益見通しを示す-自社株買い計画250億ドル増額

  • 2-4月期の売上高、前年同期比で最大5%増加へ
  • 調整後1株利益は64-66セントを見込む-市場予想平均は63セント

世界のインターネット・データの大部分を伝送する機器を製造する米シスコシステムズは14日、強気な収益見通しを示した。企業がコンピューター・インフラの改善で投資していることを示唆した。

  同日の発表資料によると、2ー4月(第3四半期)の売上高は前年同期比で最大5%増加する見通し。これは売上高が最大125億ドル(約1兆3400億円)に達することを示し、ブルームバーグの集計データに基づくアナリスト予想平均の121億ドルを上回った。2-4月期の調整後1株利益は64ー66セントとなる見込み。アナリスト予想平均は63セントだった。

  シスコはテクノロジー業界で潤沢な資金力を持つ企業の一角で、700億ドルの手元現金を保有し、大部分は海外で稼ぎ留保している。同社は今後、その資金の一部を米国に還流させ、自社株買い戻しにさらに250億ドルを投じる。同社は税制改革に関連して111億ドルの費用を計上したため、2017年11月ー18年1月(第2四半期)純損益は1株当たり1.78ドルの赤字となった。一部項目を除いたベースの1株利益は63セント。売上高は8四半期ぶりに増加し119億ドル。ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均は調整後1株利益が59セント、売上高が118億ドルだった。

  株価は時間外取引で一時5%上昇した。

原題:Cisco Gives Bullish Outlook, Adds $25 Billion to Buyback Program(抜粋)

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