バークシャー:IBM株ほぼ全て売却-テバを新たに取得

更新日時
  • 昨年末時点で保有するIBM株は94%減の約200万株
  • テバのADRは時間外取引で8.1%値上がり

ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイは14日、IBMの株式をほぼ全て売却したことを明らかにした。バークシャーはアップルの株式を買い増す一方、イスラエルのジェネリック(後発薬)メーカー、テバファーマスーティカル・インダストリーズの株式を新たに取得した。

  当局への届け出によると、バークシャーが保有するIBM株は昨年10-12月(第4四半期末)末時点で約200万株と、3カ月前から94%減少した。

  バフェット氏は2011年にIBM株に100億ドル(現在の為替レートで約1兆700億円)余りを投資。IBMは大きな信認を得る形となったが、バフェット氏の支持者の多くに衝撃を与えた。バフェット氏は数十年にわたり、専門外の分野のためテクノロジー株を敬遠しているとバークシャーの株主に伝えていたためだ。

  バフェット氏は16年からアップル株投資を開始。昨年10-12月にバークシャーが保有するアップル株は23%増の約1億6500万株となった。保有アップル株の価値は14日の取引終了時点で約280億ドル。

  アップル株への投資に比べると小規模だが、バークシャーがテバ株を新たに取得したことは投資家の注目を集める可能性がある。テバの米国預託証券(ADR)は時間外取引で8.1%上昇。バークシャーが保有するテバADRの価値は14日時点で約3億6500万ドル。バークシャーは先月、JPモルガン・チェースとアマゾン・ドット・コムと共にヘルスケア企業を設立する計画を発表していた。

原題:Berkshire Nearly Exits Entire IBM Stake; Adds Teva, More Apple(抜粋)
Buffett’s Bumpy Ride With IBM Draws to a Close With Stock Sales (抜粋)

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