Photographer: Kiyoshi Ota

円高は定着へ、長期では「お買い得目玉商品」

  • 貿易加重の指数は長期の平均に比べなお3%程度割安
  • 円の実質実効レートは長期平均を約20%下回っている

今年に入ってからの円高は短期的には押されるかもしれないが、そのバリュエーションの低さから円は長期的には支えられると、ソシエテ・ジェネラルは予想している。

  円はドルに対し年初来で5%近く上昇した。ドルに対する弱気や日本銀行が政策正常化に踏み出すとの観測、最近の市場ボラティリティー急上昇に伴う安全資産としての需要などが背景にある。

  円は14日に一時1ドル=106円72銭と1年3カ月ぶり高値に達したが、貿易加重の指数は長期平均に比べなお3%程度割安だと、 ソシエテの通貨ストラテジスト、キット・ジャックス、アルビン・T・タン両氏が指摘した。さらに、円の実質実効レートは長期平均を約20%下回っており、「お買い得目玉商品」だという。

原題:Yen Strength Here to Stay for SocGen as Currency Is ‘Dirt Cheap’(抜粋)

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