中国JDドットコム、約2700億円調達へ-物流部門の一部株式売却で

  • ヒルハウスやテンセント、招商局集団など投資家らに売却
  • JDは売却後も81%の株保有-物流部門を100億ドル超と評価か

中国2位の電子商取引会社JDドットコム(京東)は、ヒルハウス・キャピタル(高瓴資本)やテンセント・ホールディングス(騰訊)などの投資家らに物流部門JDロジスティクスの株式を一部売却し、約25億ドル(約2700億円)を調達する。

  14日の発表資料によると、招商局集団やセコイア・チャイナ、中国人寿なども株式取得に参加する。株式売却は1-3月(第1四半期)に完了予定で、JDドットコムはその後も81%を保有。物流部門の評価額を100億ドル超と見なした取引であることが示唆される。

  JDロジスティクスは電子商取引事業の拡大を後押しするため、世界で配送・倉庫網を整備する計画で、今回調達した資金を使ってこれを加速する。アリババ・グループ・ホールディングなどライバル企業が第三者の事業者に頼る一方、JDドットコムは配送センターなど中国最大級のネットワークを構築する比較的リスクの高い路線を取っている。

原題:JD to Raise About $2.5 Billion Selling Stake in Logistics Unit(抜粋)

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