Photographer: Dharmawan, Kevin

投資適格級債ファンドも売りの標的-市場混乱のさなか記録的資金流出

  • 先週は高格付け債ファンドから310億ドルの資金が流出
  • 世界3位の債券ETFからは20億ドルが流出-過去最大
Photographer: Dharmawan, Kevin

マーケット全体が先週動揺した局面では高格付けの債券も無差別的な売りを免れることができず、上場投資信託(ETF)から310億ドル(約3兆3680億円)の資金が流出した。

  世界3位の債券ETF「 iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF (LQD)」では 5-9日に資産の5.5%に相当する20億ドルが流出 。同ETFからの流出額としては過去最大で、米国に上場する債券の金融商品(ETP)で最も多かった。

  高格付けのドル建て債で構成される資産規模340億ドルの同ETFは株式や投資不適格級(ジャンク)債、満期が長めの米国債の商品をアウトパフォームしたが、資金流出の流れを食い止めるには不十分だった。

  同ETFのチャート上には8日に、50日移動平均線が200日移動平均線を下回る「デッドクロス」が現れている。

原題:Investment-Grade Bond Fund Saw Record Outflows Amid Market Rout(抜粋)

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