Photographer: Gianluca Colla

UBS、アジアの投資銀行のボーナス総額を6%増額

  • 中国を担当する若手のつなぎ留めを目指す、一連の流出に対応
  • 若手バンカーの報酬は平均で12%増、一部では15-20%増も
Photographer: Gianluca Colla

スイスの銀行UBSグループは、アジア太平洋地域の投資銀行バンカーの2017年分ボーナスの総額を前年から約6%引き上げた。案件数の回復を反映したほか中国を担当する若手のつなぎ留めを目指したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、同地域の若手バンカーの報酬は平均で12%増えた。中国を専門とする若手バンカーの一部では15-20%増えたと関係者の1人が述べた。中国の企業やプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社に複数の人材が流出したため、流れを反転させることを目指したという。16年のアジア投資銀ボーナス総額は前年から約15%減だった。

  関係者によると、アジア太平洋地域のシニア・マネジングディレクターのボーナスを含めた17年総報酬は平均で約130万ドル(約1億4000万円)だった。UBSの広報担当ロブ・スチュアート氏は報酬についてコメントを控えた。

原題:UBS Is Said to Increase Asia Investment Banking Bonus Pool by 6%(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE