米国株、歴史的にパフォーマンス悪い月曜の12日に底打ちへ-BMO

  • なお長期的な強気市場にあるとの見方を堅持
  • ピークから調整局面入りまでの期間は1950年以降で最短

BMOキャピタル・マーケッツの最高投資ストラテジスト、ブライアン・ベルスキ氏は、歴史的に見てパフォーマンスが最も悪い曜日として際立つ月曜に、金融市場が底値に達すると考えている。実際、1928年以降の平均で唯一マイナスとなっている曜日が月曜で、相場が下落する確率も他の曜日より高いという。

  ベルスキ氏は米国株が今も長期的な強気市場にあるとの見方を堅持しているが、「冷静な心理がまだ広がっていないことに失望している」と話す。S&P500種株価指数は8日、直近の最高値からの下落率が10%を超えて調整局面入りした。ちなみに8日は、歴史的にパフォーマンスが月曜に次いで悪い木曜だ。

  それだけではない。同氏によれば今回は、S&P500種が1月26日にピークを付け、その後10%下落して調整局面入りするまでの期間は1950年以降で最短だった。

  ベルスキ氏が考える、今後数営業日の展開はこうだ。9日には「一層の不安とネガティブなモメンタム」が台頭して市場心理をさらに悪化させ、週末も投資家の間で不安感が募る。悲惨な歴史がある月曜の12日はこのため、市場が底を打つ確率が最も高い。同氏は「市場の頃合いを見計らうのはやめ、諦めずにいる」よう、投資家にアドバイスしている。

原題:Markets Will Hit Bottom on Monday, Says BMO’s Brian Belski(抜粋)

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