ケリー米大統領首席補佐官、秘書官の人物調査難航を把握-関係者

  • 大統領次席補佐官は1年余り人物調査に合格していないのを懸念
  • ヘイギン次席補佐官は懸念をケリー氏に伝えていた

ケリー米大統領首席補佐官はホワイトハウスの秘書官だったロバート・ポーター氏が過去に何らかの問題を抱え、そのために適格性を調べる人物調査が長引いていたことを今週の報道前に把握していたと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ポーター氏は、元妻2人を虐待していたと報道された後、7日に辞任した。

ケリー大統領首席補佐官(左)とロブ・ポーター秘書官(当時)(2017年11月29日)

撮影:Jabin Botsford / The Washington Postゲッティイメージズ

  これら関係者によれば、ヘイギン大統領次席補佐官はポーター氏が就任後1年余りたっても機密情報を扱うのに適格かどうかの人物調査に合格してなかったことを懸念し、ケリー氏にそれを伝えた。ケリー氏が人物調査の結果を待つ間、ポーター氏は政権の重要な職務を続けたという。

  関係者らは、ケリー、ヘイギン両氏はポーター氏の具体的にどんな問題を抱えていたのかは把握していなかったと語った。ケリー氏は数週間前、ヘイギン氏に対し、ポーター氏を含む重要スタッフの人物調査が長引いている理由を調べるよう求めていた。ポーター氏の仕事ぶりは優秀で、同僚に対しても誠実だった。

  ホワイトハウスのラジ・シャー副報道官は8日、記者団に対し、「ケリー氏は昨日、これらの疑惑を完全に認識した」と発言。「どの情報を誰が知っていた可能性があるかについて具体的に語るつもりはない」と述べた。
 

原題:White House Chief Said to Have Been Alerted on Aide’s Past (1)(抜粋)

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